とんとん ヨガ日記

ヨガ、アロマ、歩くこと、山、水、私の好きなもの。今ここに生きる。ココロとカラダが心地良いものを選んでゆっくり生きている私が気付いたことを綴っています。

はなももの里に

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昨日、母と「はなももの里」、清内路村へ行ってきました。

朝、9時に家を出て、中津川経由馬籠峠、妻籠を通って、R256を走りました。
R256沿いが「はなもも街道」となっているらしく、所々にはなももが植えてあり、とってもきれいでした。

清内路村のお隣の阿智村はご存知?名湯、昼神温泉
更にもう少し脚を伸ばせば、飯田市です。
お天気もよくて気持ちのいいドライブとなりました。

昼神温泉の駐車場に車を置いて、散策。
朝市が有名?らしく、会場まで行ってみました。
もう既にお昼近くで朝市の時間は過ぎていて、跡形もなくなっていましたが、常設の地元名産品の野菜や草花などを売っているお店をのぞいてみました。

はなもののの苗がたくさん売っていて、ムードに流されやすい私は「きれいだし、家の庭に植えようよ~」と訴えてみましたが、
冷静な母は「こんな大きくなる木どこに植えるのよ!」
私「玄関の横」
母「あかん!あかん!」

と相手にされず。さすがです。
周りにはムードに流され、しかも、家の庭が広い?方たちがたくさん買っていました。

何も買うものがなくて(苦笑)ぶらぶらしていると、お蕎麦屋さんの看板が。
そうだ!小腹も空いたし、おそばを食べよう!
と入りました。
全く計画性のない、いつもの行き当たりばったり型。

ちょうど前のお客さんが席を立つところでうまく待たずに入れました。
創業間がないのか、連休の賑わいに戸惑っているのか、かなり忙しい感があふれていました。子供さんもお手伝い。一家総出です。頑張れ~。
そういえば、うちも展示会とかは裏方とか手伝ったよな~なんて思い出しました。

隣で食べていたご夫婦から
「待たずに入れたのはとてもラッキーだ。私たちは30分待ったんだ」
と言われて、びっくり!
有名なお店なのかしら?
何も知らずに入ったけど、待つんだったら入らなかったよね。

感じた事。
美味しいおそばだった。お店の人もとても一生懸命。
だから、私たちが「美味しい!」って感じるのは「味」そのものだけじゃないんだって事。
ゆったりした気持ちや窓から見える景色、お店の空気。
いろーんな事が合わさって、「美味しい!!!」って思えるんだな。
改めて感じる事が出来ました。

しばらくぶらぶら歩いてから、はなもものがたくさん咲いているところを探して車で移動。
途中、「はなももの里↑」の看板発見!
看板に誘導されて・・・
スキー場ヘブンス園原の麓の川沿いにと「はなもの祭り」会場を発見。
お祭りは5月3日なんだそうだけど、たいそうな人出でにぎわっていました。
車を置いて、ぶらぶら散策。
花ももってこんなにきれいだったかな~
一つの木に赤、ピンク、白と三色の花が咲いているなんて。
いわれは、福沢諭吉の娘婿、福沢桃介がドイツのミュンヘンから3本の苗木を持ち込み、木曽の発電所の庭に植えたのが始りなんだそうです。
それで、木曽谷と伊那谷を結ぶR256がはなもも街道と呼ばれているんだって。

桃介は地元ではかなり有名な人(電力王)でちょっと前のNHKの大河ドラマにも取り上げられたんだよ。木曽の電力開発をし、元祖女優の貞奴との関係も有名。
木曽には記念館もあります。

帰りも行きと同じルートで、妻籠宿、馬籠宿を通りました。
たいそうな賑わい。旧中仙道を歩いている人たちもたくさんいました。

お天気もよくて、母と出掛けるのも久しぶり。
気分のいい一日でした。