とんとん ヨガ日記

ヨガ、アロマ、歩くこと、山、水、私の好きなもの。今ここに生きる。ココロとカラダが心地良いものを選んでゆっくり生きている私が気付いたことを綴っています。

帰宅難民?!

昨日の突然の大惨事。

東京ビルにある本社での会議を終えて、事務所に戻るために、地下鉄有楽町に向かって歩いていました。
国際フォーラムのビルの地下のエスカレータに乗っている時に、突然。
エスカレーターが唸りながら蛇行し始めて、「なんだ?このエスカレーターおかしいよ。」と思って顔を上げると、周りがゆがみ始めている。
何これ?!

見上げると、複雑に組まれた柱と天井が音を立てて軋んでいる。

すぐ落ち着くのかと、足を止めても、落ち着くどころか、更に揺れは大きくなる。
なんだ?怖いよ!どうする?

しばらくして納まった隙に外へ出る。
どこに居たら安全なのか?
土地勘もなく、情報もなく、一瞬にして不安になる。
すぐにまた激しく揺れはじめる。
何よー!!!。・°°・(>_<)・°°・。
どこが震源地?多治見は大丈夫?

幸いに職場の人と一緒だったのと、すぐに本社ビルに戻り、職場のメンバーの居場所が確認出来たので、自分の居場所は確保でき、ひと安心。

ただ、留守にしている事務所の状況や部下たちの安否が連絡取れず、不安になる。
停電となって大変な模様。思うように電話がつながらず、歯がゆく感じる。
取り合えず、職場の人たちと合流し、翌日の会議への対応などを検討する打ち合わせと関係者への連絡に明け暮れる。
ひと段落してホッとしたのは21時過ぎていた(^^;;

テレビでは宮城のすごい状況が次々と流れていて、ようやく被災された方々に気持ちが向けられる。
私に何ができるだろうかと。

そうだ。偶然だけど前日400㎖の献血をしたところだった。
今はただただ、祈る事しか出来ないけど。

そして、さて、ここからどう帰る?
電車はまだ止まっている。
本社ビルでは帰宅出来ない多くの社員のために、会議室の開放や照明、空調を夜間中利用出来るようにしてくれている。

多くのビルや公共施設が都心から帰れなくなった人たちを受け入れている。
一方で多くの人が歩いて帰る事を選んでいる。

こういうのを帰宅難民っていうんだって!
すごい体験です(^^;;
都会で災害に合うことの怖さ、身に染みます。

私は幸いに会社の中にいる事ができ、仲間と一緒にいて、大きな不安なく過ごせました。
ラッキー、本当に幸運でした。

動きだした地下鉄を乗り継いで無事帰宅したのは4時前。
恐る恐るドアを開け・・・
部屋の中も大きな変化なく無事!

でも、時間の経過につれて明らかになる、被害の大きさ。
今は祈るだけ。
そして、出来ること見付けて、支援したいです。

今は取り合えず、電力利用量が増える、夕方からの使用を抑えること。
早めに夕飯の支度をして、協力しよう。
早めに電気を消して。