とんとん ヨガ日記

ヨガ、アロマ、歩くこと、山、水、私の好きなもの。今ここに生きる。ココロとカラダが心地良いものを選んでゆっくり生きている私が気付いたことを綴っています。

支援の仕方

東日本大震災から100日が経った。

私が身近に出来る被災地の支援という意味では、まずは当社が震災はありながらも、できる限り雇用や従業員へ影響を出さないような経営をするよう、私の役割を果たす事。
また、会社や職場で行っている募金活動やボランティア派遣が滞りなく進められるよう気を配る事。
出来る事、やらなければいけない事にココロを込めてやって来た。
直接ボランティアには行けないけれど、派遣する人を支援する事で間接的な支援をする。
そういうのもあっていいと思う。
震災直後には僅かながら募金もした。

そして、100日経つこれから、何をする事が求められているのだろうか。
相変わらず仕事では夏の電力不足の影響で日々バタバタしてはいるものの・・・

会社が震災遺児の支援を検討していると聞いた。
この大震災で両親をなくした子供が相当数いるという。
その子供達への支援は、従来の仕組みでは、高校卒業までは比較的バックアップ出来ようだが、高校を卒業して、進学または就職する際が特に弱いのだとか。
そういう状況を踏まえて、毎年、高校を卒業する子供に自立支援金を渡す。その資金のために社員から寄付を募る。数年間に渡り継続的に取り組んでいく。
当社らしい、地味だけど必要なところに届けようとする取り組み。
私も少しでも寄付したいな。

大切だと感じるのは、足の長い取り組み。
一時的に盛り上がる事も必要だけど、いつまでも忘れず応援し続ける気持ちをどうやって伝えていけばいい
のか。

今日、買い物に出掛けた折に、国連難民高等弁務官事務所の支援NPOの方から声を掛けられた。
毎月定期的に寄付をする事で活動支援してくれないかと。
そして、一時的な寄付も有難いが、継続的に寄付を受ける事が支援活動を安定的に運営する事に有効だと。
なるほど!
支援活動をしている人たちを支える事も私に出来る事のひとつなんだ。
そして、今月も来月も、一年後も定期的に寄付をする事で彼らが計画的に安心して支援活動を続けられる様に支援する。そういう方法もありか(^-^)/
なにかヒントをもらったような気がしました。