とんとん ヨガ日記

ヨガ、アロマ、歩くこと、山、水、私の好きなもの。今ここに生きる。ココロとカラダが心地良いものを選んでゆっくり生きている私が気付いたことを綴っています。

クリパルつれづれ

昨日は一日、アメリカのクリパルヨガのセンターから招いた、Priti Robyn Rossのワークショップに参加しました。
クリパルヨガを30年実践しているというベテランティーチャー。
そして、医療の現場や働く人のためのプログラムを作ったり、より安全に生活の中でヨガを実践している先生。
 
印象はとにかく明るくてかわいくて。フレンドリーで。自然体。
そしてとってもアメリカ人らしい体格で、ヨガといえば、細くてストイック体型の印象ですが、全く太ってはいないけれどグラマラスで安定感たっぷりで。日本でのヨガの印象はヨガのほんの一部なんだなと。
 
冒頭はアメリカ人らしい?ジョークから。
「30年クリパルヨガを実践している私は35歳。そう、5歳からヨガをしているのよ」と。
いつもと違うスタジオの雰囲気に戸惑い気味だったすべての人が「そんなことないやろ~」的な突っ込みモードで、距離が一気に近くなる。
 
アライメントのクラスでは、安全にヨガを実践するために身体の仕組みを正しく知り、その上で一人ひとり違う、身体の構造(骨格)と生活習慣や癖、そしてそれらが身体の各部分にどんな影響を与え合っているか。一か所ではなく、双方が影響し合って補完している。良くも悪くも自然にそうなっている。
だから、その仕組みを理解して正しく、土台(足)から順番に積み上げていく、それを常に意識している。
ヨガをする時もそれ以外の時も。
基本は正しいタダアーサナ
 
なんとなーくわかっていたような気になっていることをしっかり具体的に、実践方法と合わせてレクチャーされた。
納得というか、やれるって実感の湧いてくるクラスだった。腑に落ちるというか。
 
クリパルは今、身体に起きていること、感じることに集中して、その感覚を大切にしているけど、それも安全に実践出来てのこと。基礎の基礎といか、とっても大切なことのやり方を教えていただきました。
 
 
そして、8月夏休み中に受けた、WSについても少し。
以前受けた、入門編に続く一日コースの身体心理学からクリパルヨガを理解するスラス。
 
最初に講師のkenさんから投げかけられた問い。
「あなたはカラダですか?」
15人くらいの受講生の中で「はい、カラダです!」と答えたのはひとり。
 
私は正直何を聞かれているのかもわからなかった。そのくらい、私とカラダには感覚の距離がある。
心とカラダはひとつなんだ。ソマティックサイコジイーは心身統合を目指した考え方。
私の感じ方をそうすべきということではないけれど、心とカラダをバランスよく意識することが大切だと思う。
だって両方とも私自身だから。
心で感じたことは何がしか身体にも影響する。身体に出た症状は心になにか感じている。
気付いているかどうかは別として。
そう思いながら生活することが自分を理解し、大切に思い、安定や安心につながる。
そんなことを実感した一日でした。
 
クリパルつれづれ。。。
今、なぜかクリパルヨガに惹かれて止まない。やれるだけ夢中になってみようと思う。
私の中の何かが求めているのだから。
きっと今の私に必要なものがそこにあるのだと思う。そう思う。
何を目指しているのか確かな自覚はないけれど、納得できるまでやってみようと思う。