アタマを使うこと
先週、金曜日から東京は一気に空気が入れ替わって涼しい日が続いています。
特に昨日の土曜日は、長袖シャツ一枚だと寒い。。。
なんだこれ!先週末は半袖シャツ着て汗ふいいてたのに。
WeekDayが会社の空調でコントロールされた中にずっといるため、特に季節の変わり目は一週間おきの週末にガクッ、ガクッと季節の進行を実感することになる。
カラダどころか、アタマも付いていかないよ~(@_@;)
アタマか。。。
このところハマっているクリパル・ヨガも、ゲシュタルトも、アタマで考えることを少し脇に置いて、今カラダは何に気付いているか、今の状態を観察することに集中する練習をしている。
そして、何かに気付いたら、それをアタマで「いい」とか、「悪い」とか考えず(評価しない)、ただただ、その状態を観ている、状態を受け止める。
日常生活はアタマ、「思考」に支配された世界。
思考はすぐに場所や時間を超えて飛び回る。
全く、今ここの状態に留まってくれていない。
過去の記憶、将来の予測、誰かのこと、気になっていること。。。
昨日のあの人が言ったこと。明日の会議の進行。さっきの電話。
さっき上司の表情。あ、あの仕事の期限がやばい。そうそう、来週の飲み会、お店予約しなくちゃ。
次から次へとめまぐるしく意識が飛び回り、忙しい。じっとしていることはない。
そして、事象や現象には理由や原因を探して、紐づけて片付けようとする。
仕事はこの方法が有効な場面が多い。だから、日常生活ではこの方法を選んで使っている。
普段の生活に当てはめてみたらどうかな。
秋だから、天気が悪いから、冷えやすい体質だから、お腹を壊しやすいから、年齢に応じて。。。
だから、こうした方がいい。
確かに正しい。たくさんの事例や科学根拠に基づいた結果。
私にとってはどうかな。合うのかな?
クリパルやゲシュタルトで学んだこと。
私のカラダはそれをどう感じているか。それも見てみることにしよう。
心地よく感じていますか?
おいしいですか?
いい匂いですか?
好きですか?
ぴったり来ますか?
アタマを休ませてみよう。
こうあるべき!ではなく、どうしたいか?に委ねてみよう。
どう感じているかな?やり続けたいかな?
さあ、今日は何をしたがっている!?