失う、得る

断捨離ブームと言われて久しいけれど、「もったいない」を擦り込まれて生きてきた私にはしっくり来ず、横目で冷ややかに見てきた。

そこに昨年末から僅かな蠢きが。。。


夏の引っ越し時に、捨てないと選別して荷造りしたしばらく使っていない衣類、スキー板、スキーブーツ。
捨てない理由は様々だけど、大切に使って来た思い出が一番だったかも。

昨年末、ネットで偶然見つけたサイト、古着で途上国の子供にワクチンを届ける取り組み。
衣類の再利用に加えて、私の想いもワクチンという形に変わる。
送料を負担する仕組みもWinwinでいい(^^)

そして、スキー板は職場の同僚の奥様へ。忘年会の席でのふとした会話から使っていただけそうなことが分かり、こちらもいい形で手放すことが出来た。

スキーはひと頃、私の中ではかなり熱中して練習していたし、お金も時間も掛けて取り組んでいた。道具にも思い入れとたくさんの思い出がある。板やブーツに付いたキズを見ていたら蘇って来た。
使ってもらえるのはうれしいこと。
思い切って手放してみた。


モノは失ったわけだけど、代わりに何か得ることがあるかな？
とりあえずは押入れのスペース。
その他はこれから少しずつ確認していくつもり(^^)