過去からのエール

週末に岐阜の家に帰省すると、１０年前に会社のイベントで書いた、「１０年後の自分への手紙」が届いていました。

2004年1月。あの頃の私の感じていたことが無造作に綴ってあった。

締め切りを忘れていて、急いで書いたために、あまり言葉を選ばず、その時感じていることをそのまま書いてあるためにリアルに感情が伝わってくる。

この手紙を書いた直後に私の生活が大きく動いていくことになる。

そんなことはつゆ知らず、でも、「今が人生の転換期だ」と書いてある（苦笑）。

 

この１０年、大きく変化があったために、１０年前にどう感じていたのかをすっかり思い出せずにいたけれど、この手紙を受け取って、改めて当時を思い、１０年間の激動の生活を、そしてその先にある今を思う機会になった。

 

この１０年、とてつもなく辛い目にあったような気分になっていた時もあったけど、それ以前の私は目標を失い、行き詰まりを感じ、何かを変えなければならないと決意している。そして、その状態を打破する具体的な方法を示し、その延長線上にある１０年後の自分に対し、たくましく前進し続けているようエールを送っている。

その後、舞い込んだ、横浜でゼロからスタートする環境に身を置くことは、当時は想像できなかったけれど、現状を打破するために自らが選んだ挑戦だったのだと改めて気付いた。

 

１０年前の私は、最後に問いかけている。

「楽しく、明るく、元気に毎日を過ごしていますか。迷わず、決断する勇気も必要ですよ。」

 

はい！

明るく楽しい毎日を、元気に送っていますよ。ありがとう。決断する勇気、実感しています。

ありがとう。繋がったよ。

 

そして手紙の最後の最後には、周りのすべてに感謝の言葉。

その気持ちも持ち続けていこうね。